森山大道『北海道』

着いたばっかり(^_^) さっきほと通りみたばっかり(^_^;
《1978 年初夏、40 歳を目前に、東京での生活に“ 一種倦怠というか肉離れ” を感じていた森山は、そんな状態から逃れるため、三ヶ月という期限付きで札幌にアパートを借り、北海道の町々を撮り歩きます。そこには、明治初期、田本研造と北方写真師たちの手による北海道開拓の写真に対する思いが大きく影響していました。
本作は、1978 年以降ずっとネガのまま眠っていた北海道の写真が収録されており、そのほとんどが初公開の作品です。》
ボク自身、70年春から76年の春までの6年間いた北海道だけに、写真とは別に個人的にスイッチが入ってしまう。ホロ苦い札幌。比較的、夕張と函館が多いかな。なんでだ?というのでは深川とか、あ、美唄の駅も入ってた。ちょっとうるっと来てしまう。
ほとんどと思うのだが、初出の写真ばかりで、何枚あるんだ?400はゆうにあるか。が、しかし飽きさせない。じ~~んと来てしまう、ヤバさ。なんでこんなのがいままでお蔵入りしてたんだ。いや、逆な言い方すれば、じーんと来させる分、分かりやすいったら分かりやすいのだが、そんな評論家みたいなことはおいといて、とにかくすごすぎます。
Comment
Trackback
http://maggotp.blog86.fc2.com/tb.php/100-a03bcca0